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国際連合は1979年の第34回国連総会において、1985年を「国際青年年」とすることを決定し、年間テーマとして「参加・開発・平和」を定めました。

 

その背景には青年をとりまく厳しい世界情勢があり、地球上には絶えることのない争いと、飢え、貧困が存在し、人類の未来に大きな影を落としているという状況認識がありました。

 

その厳しい状況を見すえ、反省を促し、明日を築く青年を守り育て、ひいては世界平和の建設をめざすことが「国際青年年」にこめられた願いであり、その実現が目標とされました。

 

この堺の地においては、1985年(国際青年年 International youth year:略称IYY)を記念して 、国際青年年推進堺地域実行委員会を発足しました。

 

そして、その翌年1986年に国際青年年記念堺連絡会(略称:IYY堺)へと発展、改組し、IYYのテーマである「参加・開発・平和」に堺では独自に「人権」を加え4テーマを推進してきました。

 

2005年度IYY堺総会において会則を改定し、名称を「インターユース堺」(通称:IYS)と変更しました。

 

IYSは、IYY堺の4テーマを継承しつつも、新たな目的を設け、各種事業を展開することで、青年に社会参加の場を設け、活動をとおし交流や連帯を図り、平和や人権が尊重される社会の実現に貢献できる人権意識と国際感覚を身につけた青年の育成を目的とする団体です。

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